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眠ると気持ちが楽になる♪

執筆者の写真: 大滝 綾乃 大滝 綾乃



気持ちの浮き沈みがはげしい毎日、

なんか元気がでない…そんな5月病対策にも

質の良い睡眠をしっかりととることが大切です!


心とからだはひとつです。

気分を上げたかったらまずは体を整えましょう♪


1.眠る90分前にお風呂

心地よい眠気はからだの体温(深部体温)が下がるときにやってきます。

そしてその体温の変化が熟眠を促します。

お風呂に入って体を芯からぽかぽかにし、

でたら自然に熱を手足から発散させ、

体温が下がるときがベストタイミング!

そのタイミングがだいたいお風呂から出て90分くらいです。

熱を発散させ深部体温を下げているから、

子供が眠たいときには手足が温かくなるのです。

★お風呂は40度くらいに10-20分くらいつかるのがおすすめ!

高すぎると交感神経を刺激し逆に目が覚めてしまいます。


2.起きたら朝日を5分程浴びる

左脳と右脳の間にある「松果体」は体内時計を調節するメラトニンを分泌します。

メラトニンは別名睡眠ホルモンとも呼ばれ太陽の光を浴びると減少し、脳が目覚めます。

光を浴びた15~16時間後にまたメラトニンの分泌が始まります。

このメラトニンの分泌により質の良い睡眠をとることができます。

22時に寝たい場合はその15~16時間前の6~7時に浴びるとよいでしょう。


3.スマホは寝る2時間前にやめる

ブルーライトを浴びると、体内時計の「松果体」が朝だと勘違いし

メラトニンの分泌を抑制します。

それにより寝つきが悪くなったり睡眠が乱れたりします。

眠る1時間前は照明を暗くし寝る準備をするのが理想です。


4.起きる時間を固定する

自粛中リズムが乱れがちですが、

決まった時間に起きることで体内時計を整えましょう。

また朝は眠りを促すときと逆で、

手足を冷やすと深部体温と皮膚温度の差が広がり気持ちよく目覚めることができます。

起きて裸足で歩き、冷たい水で手を洗うのも効果的でしょう。



5.鉄分をとると眠気も幸せもやってくる

貧血(鉄不足)になると睡眠ホルモンのメラトニンの生成に影響が出ます。

じつはメラトニンはセロトニンという幸せホルモンからできています。

セロトニンの原材料は鉄分なので、鉄不足はメラトニン不足に直結します。

夜はセロトニンを使ってメラトニンを作ります。

だから夜になると睡眠ホルモンを作る代わりに、

幸せホルモンが少なくなります。

夜に考え事をすると、

鉄が足りていない場合は気分が落ち込みやすくなるのです。

鉄をとると幸せホルモンも睡眠ホルモンも作れて一石二鳥!


6.頭の中がぐちゃぐちゃするときは寝る前に書き出す

今はいろんな不安がありますよね。

そのまま寝床へ行くと思いが巡って眠れなくなったり…

眠る前になーんでもいいんです。

頭の中がほかのことを考えるスペースを作れるように、

5分程紙に殴り書きで感情を吐き出してみましょう。

きっとすっきり眠れるようになるはずです。



こんな時だからこそ、

きちんと睡眠をとることが大切。


心を整えたかったら、

まずは体から。


よく眠れば子供にもイライラしない。

よく眠れば明日への不安も軽減する。


人の体はよくできている^^


睡眠は精神論じゃない。

科学的に学ぶ、それができるのが楽しい。

米国IPHI公認妊婦と乳幼児睡眠コンサルタントに向け勉強中…📒


📝本日のメモφ(..)

セロトニン:精神を安定させる・幸せな気持ちにさせる

メラトニン:眠りを促したり、体内時計に深くかかわり睡眠と覚醒のリズム調節に重要な役割を果たす




参考文献:

スタンフォード式最高の睡眠 西野精治 サンマーク出版

血流がすべて解決する 堀江昭佳 サンマーク出版





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