
体温の高い子どもは蚊に刺されやすく、
アレルギー反応などでひどく腫れ上がったり、
掻きむしると「とびひ」になってしまうこともあります。。
できれば何も塗りたくないけど、
さされてかゆがっている子供もとてもつらそう。
【虫よけの有効成分】
・ディート(昔から使われている)
・ユーカリ油(レモンユーカリ油)
・イカリジン(ピカリジン)
・その他天然由来オイル(レモングラス・ミントなど)
★ディート
日本で初めて認可された虫よけで、
急性の使用により目の刺激感・慢性的な水泡や蕁麻疹、
多量の使用でけいれんなどの神経症状がでると報告があり、
2005年厚生労働省から
◎6か月未満の乳児には使用禁止
◎6か月2歳以上は1日1回
◎2歳以上12歳万は1日1~3回
とされています。
このディートには殺虫効果はありませんが、
虫がディートを付けたの皮膚に触れた時に
異常を感じてその面を避けるという性質があります。
ただ、ディートは汗や衣服に触れて消失しやすいので、
成分が数時間で薄くなってしまいます。
★レモンユーカリ油
厚生労働省からも虫よけ効果があるとして推奨され、
天然植物なので人体に対する毒性が非常に低いとわれています。
米国疾病対策予防センターでは、
ユーカリ油に含まれるシネオールという成分が
呼吸や神経への問題を引き起こす可能性があるとして
「3歳未満の乳児へは中枢神経系や呼吸器への影響が考えられる」
として使用は禁止しています。
★イカリジン
新しい成分で、使用の年齢制限はありません。
虫よけ独特の香りがなく、
衣類にも優しい成分で服の上からも使用できます。
ディートに比べ刺激も少ないです。
お肌の弱い人や乳幼児には向いています。

大切なことは、
成分表を必ず見ること!
使用上注意を守ること!
直接スプレーするより、
◎一度大人の手に取ってから子供の肌に塗り伸ばす。
◎なめてしまう顔や手には使用しない。
◎可能なものなら服にかける
◎山など虫が多いところは長袖長ズボン!
よく考えたら
そりゃ虫がよけていくんだもんね。
それなりのパワーはあるよね笑
それぞれの特性を理解して
ママが選択して安全に正しく使いましょ♪
Comments